遺言書作成方法について

紙、筆記具は何を使えばよいですか?

特に決まりはありません。A4の紙や便せんにボールペンで書くのが無難だと思います。縦書き、横書きのいずれでも構いません。

遺言書が複数枚になりました。どうしたらよいですか?

一連の遺言書であることを明確にするため、ホチキス止めをし、紙と紙の境目にかけて印(契印)を押すことをおすすめしています。また、落丁がないことを証明するため、ページ数を記載することをおすすめします。

印鑑は認印でもよいですか?

認印で足り、拇印でも有効であるという判決もあります。ただし、相続人間で遺言書の成立について紛争が生じるのを避けるために実印を使用することをおすすめします。
浸透印(いわゆる「シヤチハタ」)は、おすすめいたしません。

完成した遺言書はどのように保管すればよいですか?

封筒に入れ、封をすることをおすすめいたします。封印された(閉じ口に押印や「〆」と記載された)遺言書は、家庭裁判所に持ち込んで開封しなければならなくなります。
封をした遺言書は、生前に破棄や偽造・変造されないよう、見つからないように保管してください。相続人以外の遺言執行者や専門家等に保管を委託したり、貸金庫に保管することもできます。

遺言を修正したいです。

誤字、脱字などの訂正には場所を指定して変更した旨を付記し、変更の場所に署名押印をする必要があります。
最新の遺言書が効力を持ちますので、新たに作成することもできます。

遺言を撤回したいです。

自筆証書遺言であれば、遺言書を破棄することが簡便です。また、前の遺言書と内容が抵触する遺言書を作成することで撤回することもできます。